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アメリカの宝石商からヨーロッパ王室御用達へ

1853年には、チャールズ・ルイス・ティファニーが経営を任され、社名を現在のTiffany&Coに改称する。その後ティファニーは、アメリカを代表する宝石商という地位にはとどまらず、1867年にパリで開かれた万国博覧会の銀器部門で優秀賞を受賞し、1878年には同万国博覧会の銀器部門で、ティファニーの銀職人のジョン・C・ムーアとその息子エドワードが手がけた異国趣味の銀器マッキー・サービスセットが数多くの賞を受賞し、ジュエリーより銀器の部門で地位を確立していった。

1889年のパリ博覧会ではチーフデザイナーのポールティング・ファーンハムが手がけたオーキッドシリーズがジュエリー部門のゴールドメダルを受賞し、こうしてアメリカの宝石商はヨーロッパでも認められるようになった。

その後イギリスのヴィクトリア女王の御用達店に任命され、続いてイタリア、スペイン、オーストリア、ロシアなどヨーロッパの各国の王室御用達に任命されていったが、当時ヨーロッパの王室御用達に異国の宝石商が選ばれることは異例であった。

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ティファニーの歴史

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